ピュアパイル(PP)工法

ピュアパイル工法(PP工法)は、円錐型掘削ヘッドを装着した掘削掘削ロッドで、地盤を側方に押し広げながら支持深度まで掘削し、セメントミルクと置換することにより杭状柱体を築造します。

地盤改良の種類本工法は、セメントミルクを地中でそのまま杭状に固化させるため、地盤種別によらず、高品質で高支持力を発揮する安心確実な工法です。また、シンプルな施工方法のため、ハイスピードな施工が可能であり、柱状改良工法(ソイルセメントコラム工法)に比べて工期短縮が実現できます。

 

特徴

適応地盤

  • 砂質土、粘土、腐植土

安全面

  • 柱状改良工法と比べると杭本体の品質のバラツキはありません。(高品質)

コスト面

  • 柱状改良工法と比べると若干安価。

環境面

  • 六価クロムの心配はありません。
  • 残土処理はほとんどありません。

メリット

  • 杭の品質が高い。

デメリット

  • 建替え時の撤去費用がかさむ。

その他

  • 一般財団法人 日本建築総合試験所:GBRC 性能証明 第11-28号 改2。

※弊社では取り扱いはしていません。工法説明は弊社で独自で調べたことを記述していますので、詳しくは取扱店に確認下さい。

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エコジオ工法

エコジオ工法は、一般的に使われているセメントや杭を使わず、砕石(小さく砕いた自然石)だけを用いて行う地盤改良技術です。そのため、地中に人工物を残さず、地球環境への環境負荷が少ないのが特徴です。

また、地中に「人工物(埋設物)」がないので、お施主様の土地の価値を下げることもありません。施工では、「EGケーシング(特許取得)」という鉄の筒を用いるため、周囲の弱い土砂が砕石に混ざらないので、強い砕石杭を作ることができます。

特徴

適応地盤

  • 粘土質、砂質地盤。

コスト面

  • 柱状改良工法よりは安価

環境面

  • セメントを使用しないため六価クロムの心配はありません。
  • セメントを使用しない為、産業廃棄物となる排土処理は不要。

メリット(柱状改良工法と比べて)

  • 環境面に同じ
  • 液状化対策に効果がある。
  • 安価になる場合が多い。
  • 立て直し時に撤去野必要がない。
  • 他砕石パイル工法と比べ残土処理が少ない。

デメリット

  • 他砕石パイル工法よりは価格UP

その他

  • 国土交通省新技術情報提供システムNETIS」に登録
  • 財団法人日本建築総合試験所「建築技術性能証明」を取得 GBRC性能証明 第09-31号
  • 三重大学と共同で特許を取得

※弊社では取り扱いはしていません。工法説明は弊社で独自で調べたことを記述していますので、詳しくは取扱店に確認下さい。

エコロックパイル工法

地盤改良の種類エコロックパイル工法は、先端部に切刃及びらせん翼を取り付けた小口径羽根付き鋼管杭(エコロックパイル)を回転して、地中に貫入させる工法です。 この工法は主に低中層建築物で採用され、無振動・無騒音・無排土の環境配慮型工法です。 施工面でも狭小な現場での施工も可能です。

 

特徴

適応地盤

  • 砂質地盤・礫質地盤・粘土質地盤。

コスト面

  • 翼部が先端支持地盤にロッキングし、高い鉛直支持力が期待できますので、経済的で高品質の杭を提供できます。

環境面

  • 鋼管杭の先端部に切刃及び翼を取り付けて回転貫入させるため、低振動・低騒音・無排土の環境に配慮した工法です。
  • セメントを使用しないため六価クロムの心配はありません。
  • セメントを使用しない為、産業廃棄物となる排土処理は不要。

メリット

  • 施工機械がコンパクトなので、狭い敷地や狭い搬入路でも施工が可能です。
  • 支持地盤に直接貫入し支えられるため沈下しにくい。
  • リアルタイムで施工管理記録を確認できるため、確実な打ち止め管理が行えます。
  • 杭は逆回転で引き抜くことができ、撤去作業が容易で再利用も可能です。

デメリット

  • 軟弱な地盤が深い場合に摘要されるため、費用が嵩む。
  • 支持層が無い地盤では施工できない。

その他

  • 国土交通大臣認定工法認定番号:TACP-0128(国住指第3666号)TACP-0129(国住指第3667号

※弊社では取り扱いはしていません。工法説明は弊社で独自で調べたことを記述していますので、詳しくは取扱店に確認下さい。

Σ-i工法

地盤改良の種類Σ-i工法は先端に4枚の掘削刃とスパイラル状の翼部が取り付けられた杭を地盤中に回転しながら貫入させる、住宅などの小規模建築物の地盤補強工法です。Σ-i工法は、高い杭性能を確保する一方で、施工の信頼性・安全性に加えて環境や近隣への配慮など、地盤の補強に必要なあらゆる要素を集大成した工法です。

特徴

適応地盤

  • 砂質土地盤・礫質地盤・粘性土地盤

確実な支持力

  • 杭先端に取り付けられた翼部は鋼管軸経の2.5〜3.0倍であるため、大きな先端支持力を得ることができます。

あらゆる地盤に対応

  • Σ-i工法は砂質土地盤・礫質地盤・粘性土地盤などあらゆる地盤に対応できる、汎用性の高い地盤補強工法です。

環境への配慮

  • 回転貫入施工のため振動・騒音を極力抑制することができます。また、施工による排出土が発生しません。

高い施工性能

  • 4枚の掘削刃と一体成形されたスパイラル状の翼部は、硬い支持層地盤にも容易に貫入することができます。

一貫した管理体制

  • 「設計・施工管理技術者」による設計および施工管理の体制を確立しました。また、先端翼部は信頼性確保のため、すべて通し番号によるロット管理を行っています。

狭小地への対応

  • 先端翼の形状により貫入推進力が高いことから小型の施工機械の使用が可能なため、狭小地や隣接環境に左右されずに施工が可能です。む。

その他

  • 一般財団法人 日本建築総合試験所 建築技術性能証明取得工法 GBRC性能証明第10-13号

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YSパイル工法

地盤改良の種類YSパイル工法は、円盤状の掘削刃を先端に取り付けた鋼管杭を、地中の支持層まで回転貫入させる、地盤補強工事です。国土交通大臣の認定と(財)日本建築センターの認定を受けた、信頼性の高い工法です。 本工法では独自の「施工管理システム」を開発することにより、確実な施工精度と安心の杭性能を確保することができました。

一般住宅に限らずその他小規模建物や擁壁の基礎など、YSパイル工法は、地盤の補強を必要とするさまざまな箇所への適用が期待されます。

特徴

適応地盤

  • 砂質地盤・礫質地盤・粘土質地盤。

コスト面

  • 杭の構造がシンプルなため杭自体の加工費が安価

環境面

  • 小型の施工機械を使用できるので、低振動・低騒音・残土排出の必要がありません。
  • セメントを使用しないため六価クロムの心配はありません。

メリット

  • 施工機械がコンパクトなので、狭い敷地や狭い搬入路でも施工が可能です。
  • 支持地盤に直接貫入し支えられるため沈下しにくい。
  • リアルタイムで施工管理記録を確認できるため、確実な打ち止め管理が行えます。
  • 杭は逆回転で引き抜くことができ、撤去作業が容易で再利用も可能です。
  • マニュアル化された管理体制の確立により、工期短縮が図れる。

デメリット

  • 軟弱な地盤が深い場合に摘要されるため、費用が嵩む。
  • 支持層が無い地盤では施工できない。

その他

  • 国土交通省大臣認定番号:TACP-0238(砂質地盤)
  • 国土交通省大臣認定番号:TACP-0239(粘性質地盤)

※弊社では取り扱いはしていません。工法説明は弊社で独自で調べたことを記述していますので、詳しくは取扱店に確認下さい。

YSパイルの鋳鉄製掘削刃は回転貫入力が強く、掘削スピードが速いため、施工全体のスピード化を図れ、また、低振動・無排土施工が可能です。

さらにYSパイルは杭の構造がシンプルなため杭自体の加工費が安価で、マニュアル化された管理体制の確立により、工期短縮が図れ、高い経済性を実現することができます。 お客様の状況にあわせ出来うる限り出費を抑えて、弊社技術をご提供させていただきますので、沈下修正工事をご検討中の家主様、液状化・地盤沈下でお困りの家主様は、ぜひ一度弊社へご相談ください。

PPG工法

PPG工法は、杭状地盤補強材(以下、鋼管と呼ぶ)の先端支持地盤を有効に利用するため、鋼管径の3倍程度の螺旋翼(先端拡底翼)を取り付けた拡底型と地盤の摩擦力を有効に利用するため、鋼管径より外側に吐出するものが無く、鋼管先端(完全閉塞)に掘削刃を付けたストレート型の2種類から構成されている。

地盤改良の種類本工法は、上記の鋼管を回転貫入し、基礎下部に配置する工法である。鋼管頭部に回転トルク及び圧入力を与えることによって地中埋設し、地上部では、無排土の状態で回転貫入することが出来る。また、低騒音・低振動での施工が可能であり、先端根固めやプレボーリング等を必要としないことから、排土処理が一切不要であり、土壌汚染の心配がなく、環境に与える負荷の小さい工法である。

特徴

適応地盤

  • 鋼管先端地盤は、粘土質地盤、砂質地盤または礫質地盤
  • 周面摩擦力考慮地盤は、粘土質地盤、砂質地盤及び礫質地盤

安全面

  • 先端拡底翼は一枚の板からなり、鋼性が高くなっています。

コスト面

  • 扱い易い径のため施工機小型化。
  • 管材流通コストをスリム化。

環境面

  • 「回転圧入工法」。低振動・低騒音・無廃土です。
  • セメントを使用しないため六価クロムの心配はありません。
  • セメントを使用しない為、産業廃棄物となる排土処理は不要。

メリット

  • 支持地盤に直接貫入し支えられるため沈下しにくい。

デメリット

  • 軟弱な地盤が深い場合に摘要されるため、費用が嵩む。
  • 支持層が無い地盤では施工できない。
  • 建替え時の撤去費用が嵩む。

その他

  • 建築技術性能証明書

※弊社では取り扱いはしていません。工法説明は弊社で独自で調べたことを記述していますので、詳しくは取扱店に確認下さい。

タイガーパイル工法

地盤改良の種類タイガーパイル工法は、『鋼管杭工法の材料強度』と『柱状改良工法の大きな周面摩擦抵抗』を合成させることにより、柱状改良工法の短所であるコラム強度のバラツキを鋼管が補い、鋼管杭工法の短所である小さな摩擦力を柱状改良工法が補うことで、両工法の短所を打消し、高い支持力を発揮することができます。

 

タイガーパイル工法の特徴

適応地盤

  • 非常に軟弱な地盤での施工が可能

環境面

  • 回転力が推進力となり地盤に貫入していくので、騒音・振動が極めて少なく施工できます。
  • セメントを使用しないため六価クロムの心配はありません。
  • セメントを使用しない為、産業廃棄物となる排土処理は不要。
  • 地盤や地下水を汚染することもありません。

メリット

  • 地震時に発生する曲げ力、せん断力に強い
  • 柱状改良工法の2倍の支持力

デメリット

  • セメントを使用しているため六価クロムに注意
  • 費用が嵩む。
  • 建替え時の撤去費用が嵩む。

その他

  • 一般財団法人 日本建築総合試験所:GBRC 性能証明 第06-12号 改4

※弊社では取り扱いはしていません。工法説明は弊社で独自で調べたことを記述していますので、詳しくは取扱店に確認下さい。

HySPEED(ハイスピード)工法

HySPEED工法(ハイスピードコウホウ)は、砕石パイル工法の一つです。 軟弱地盤を円柱状に掘削し、堀あがった穴に天然砕石を投入し、砕石の杭(パイル)を構築し、支持力を増加させる工法です。

地盤改良の種類既存の地盤改良工法のようにあらかじめ決まった杭を使ったり、地盤を補強しない工事と異なり、 砕石パイルをその地盤にあうように確実な施工で1本づつ造り上げ、砕石パイルと砕石パイル周辺の地盤の支持力を複合させて、 地盤の支持力を高める地盤改良工法です。 砕石パイルと原地盤で複合的に面全体で建物を支えるので、安定した強さがあります。

 

HySPEED工法の特徴

適応地盤

  • 粘土質、砂質地盤。支持層が必要?

コスト面

  • 柱状改良工法よりは安価

環境面

  • セメントを使用しないため六価クロムの心配はありません。
  • セメントを使用しない為、産業廃棄物となる排土処理は不要。

メリット(柱状改良工法と比べて)

  • 環境面に同じ
  • 液状化対策に効果がある。
  • 安価になる場合が多い。
  • 立て直し時に撤去野必要がない。

デメリット

  • 掘削後に砕石を投入するため、崩落土が混ざる可能性がある。
  • 砕石の転圧に不安がある。

その他

  • 特許工法
  • 一般財団法人 日本建築総合試験所(GBRC)
    建築技術性能証明-GBRC性能証明第09-20号・GBRC性能証明第09-20号 改2

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SMD杭(スーパーミ二ドリルぐい)工法

SMD杭杭工法(スーパーミニドリルグイこうほう)は、くい先端部の外周に杭径の2倍から3倍程度の大きさの螺旋翼(外翼)を取り付けた鋼管杭を右回転により回転貫入させる工法です。杭頭部に回転トルクを与えることによって、外翼が地盤から推進力を受け、地上部には無排土の状態で回転貫入します。

地盤改良の種類また、くいの先端部の管内は開端でありますが、鋼管内に螺旋翼(内翼)が取り付けられ、内空面積は翼部を含めた全体面積の4%以下となっており、完全閉塞の場合とほぼ同等の支持力を発現する構造となっています。

 

SMD杭工法の特徴

適応地盤

  • 先端N値6以上の粘土質・砂地盤に適応されます。

安全面

  • 鋼管杭先端が閉塞していないため回転貫入開始時には、鋼管内に土が入り、芯ずれを起こしにくくなっています。また、内翼が取り付けてあるため、鋼管内に入った土が締め固められ、貫入完了時には閉塞効果を発揮し、完全閉塞の状態と同等の支持力を発揮します。

コスト面

環境面

  • 施工機会が小型のため、低騒音・低振動での施工が可能。
  • セメントを使用しないため六価クロムの心配はありません。
  • セメントを使用しない為、産業廃棄物となる排土処理は不要。

メリット

  • 三階建ての重量建物でも施工できる。
  • 支持地盤に直接貫入し支えられるため沈下しにくい。

デメリット

  • 軟弱な地盤が深い場合に摘要されるため、費用が嵩む。
  • 支持層が無い地盤では施工できない
  • 建替え時の撤去費用が嵩む。

その他

  • 財団法人日本建築センターの性能評価を取得
  • 建築技術性能証明取得

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ETP-G(アーステンダーパイルG)工法

ETP-G(アーステンダーパイル・・・Gの略語はわかりません)工法は、鋼管の先端に円形の拡底翼と正三角形の補助掘削刃を溶接接合し、回転させることによって地盤中に貫入させる、回転貫入鋼管杭です。 拡底翼の一部を切り欠き30°の勾配で上下に折り曲げ、回転貫入時に大きな推進力が得られる形状としています。

地盤改良の種類回転力が推進力となり地盤に貫入するので、騒音・振動が極めて少なく、通常の地盤での施工では発生土がありません。設計は SWS試験結果またはラムサウンディング試験結果により可能で、また、コンパクトな施工機械により狭小現場、高さ制限のある現場での工事が可能です。

 

ETP-G工法の特徴

適応地盤

  • 基礎ぐいの先端地盤:砂質地盤(砂礫地盤を含む)
  • 基礎ぐいの周囲の地盤:砂質地盤及び粘土質地盤。

環境面

  • 回転力が推進力となり地盤に貫入していくので、騒音・振動が極めて少なく施工できます。
  • セメントを使用しないため六価クロムの心配はありません。
  • セメントを使用しない為、産業廃棄物となる排土処理は不要。
  • 地盤や地下水を汚染することもありません。

メリット

  • 鋼管系をを変えることにより木造住宅から中層建築物まで幅広く対応できる。

デメリット

  • 軟弱な地盤が深い場合に摘要されるため、費用が嵩む。
  • 支持層が無い地盤では施工できない
  • 建替え時の撤去費用が嵩む。

その他

  • GBRC 性能証明 第09-19号(改2)

※弊社では取り扱いはしていません。工法説明は弊社で独自で調べたことを記述していますので、詳しくは取扱店に確認下さい。