地震(じしん)とは地下の岩盤が断層運動によって起きる現象です。断層運動は地中の断層と断層の面がずれることにより、ひずみがしょうじます。その際に放出されたエネルギーが弾性波・地震波として広がり、地表面に到達したときに「揺れ」を感じます。
日本は地震・火山活動の災害が発生しやすいため、地震が起きやすい国であることを理解し、建物を建てるときには地盤を把握し、何らかの地盤対策を取ることが重要になります。地震で地盤が緩み、不同沈下がおきたり、液状化によって建物に被害が出ないようにする必要があります。
世界から見た日本
- 世界全体に占める日本の災害発生割合は,マグニチュード6以上の地震回数は世界で発生した地震のうち20.5%が日本で発生しています。
- 活火山数は世界全体の7.1%がこの狭い日本に集中しています。この割合は世界の0.25%の国土面積に対して非常に高くなっているといえます。
(参考サイト:地震情報サイト)