ユビファシートってどんなものなんですか?

従来のジオクロス工法に使用されている、不織布は米国デュポン社製軟弱地盤対策土木シート「タイパーSF49」です。

ジオクロス ユビファが軟弱地盤対策になる理由

引張強度は12kN/㎡です。つまり1.2t/㎡の張力で切れることになります。1.2tという重さは2階建ての木造住宅の重さです。1枚では切れてしまうので2枚敷きにして安全率を担保しています。しかし、家屋の荷重は長期荷重なので重さの3倍をかけた強度が必要です。「タイパーSF」は土木用に開発されたシートなので切れるまでの伸度は60%でゴムのように伸びたり短くなったりします。土木ではゴムのように伸びることが突然切れて重機が泥沼に落ち込む危険を回避する性能になっています、しかし、ゴムのように弾性域が大きいシートは住宅の静荷重には必要にない性能でありむしろ危険です。

「タイパーSF」は不織布で繊維が不規則に絡み合っているので、雑草の芽が出てこないようにする防草シートとして色を付けて「ザバーン」という商品名で販売されています。防草性能が良く価格が安いので公共工事や高速道路、国道での使用量は最も多い防草シートです。防草シートと同じものを使用すること自体が従来のジオクロス工法は問題がありました。

ユビファシートは戸建て住宅の軟弱地盤対策を目的に開発されたシートです。住宅の軟弱地盤対策は極僅かな誤差も認められないので建築専用の高張力シート性能が求められます。

そのために高張力繊維を原料とした織布を使用することにより強い力で引っ張っても伸びない繊維を使用して、支持力を高めて安全を確保し、安価でより安全な戸建て住宅の地盤対策ができるようになりました。使用法は住宅基礎短辺に1枚敷設します。従来のジオクロスに比べて2倍の支持力向上が出ます。

ユビファシートの組成はユニチカ「ビストロン」撚糸を縦糸に使用し横糸に萩原工業製ポリプロピレン一軸延伸フラットヤーンを使用したシートで「ユビファ」シートの特性は縦糸にユニチカ「ビストロン」を使用し高張力性能を出しています「ビストロン」はポリエチレン、ナイロン、スチール等の強度を越えたアラミドやカーボンと同等の引張強度性能を持つ繊維として期待されていまます。

高ヤング率、低伸率に加えて加水分解、生物分解をしないので土中で半永久的に強度を保つことが出来ます、土中に汚染物質を排出することも無く、焼却処分時に有毒ガスの発生もありません。

横糸には萩原工業製 ポリプロピレン一軸延伸フラットヤーンを使用し摩擦力を高めています。ポリプロピレンの安全性や環境汚染、生物分解や酸アルカリ安定性能は広く知られています、摩擦力を高めるために幅広糸であるフラットヤーンを横糸に使用している、尚且つ一軸延伸することで引張強度を高めています。ユビファシートは縦糸、横糸に原料樹脂成分の異なる「紡糸」と「フラットヤーン」を組み合わせた織布で住宅軟弱地盤対策用として開発されたジオシンセテックスです。

 

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