エコロックパイル工法

地盤改良の種類エコロックパイル工法は、先端部に切刃及びらせん翼を取り付けた小口径羽根付き鋼管杭(エコロックパイル)を回転して、地中に貫入させる工法です。 この工法は主に低中層建築物で採用され、無振動・無騒音・無排土の環境配慮型工法です。 施工面でも狭小な現場での施工も可能です。

 

特徴

適応地盤

  • 砂質地盤・礫質地盤・粘土質地盤。

コスト面

  • 翼部が先端支持地盤にロッキングし、高い鉛直支持力が期待できますので、経済的で高品質の杭を提供できます。

環境面

  • 鋼管杭の先端部に切刃及び翼を取り付けて回転貫入させるため、低振動・低騒音・無排土の環境に配慮した工法です。
  • セメントを使用しないため六価クロムの心配はありません。
  • セメントを使用しない為、産業廃棄物となる排土処理は不要。

メリット

  • 施工機械がコンパクトなので、狭い敷地や狭い搬入路でも施工が可能です。
  • 支持地盤に直接貫入し支えられるため沈下しにくい。
  • リアルタイムで施工管理記録を確認できるため、確実な打ち止め管理が行えます。
  • 杭は逆回転で引き抜くことができ、撤去作業が容易で再利用も可能です。

デメリット

  • 軟弱な地盤が深い場合に摘要されるため、費用が嵩む。
  • 支持層が無い地盤では施工できない。

その他

  • 国土交通大臣認定工法認定番号:TACP-0128(国住指第3666号)TACP-0129(国住指第3667号

※弊社では取り扱いはしていません。工法説明は弊社で独自で調べたことを記述していますので、詳しくは取扱店に確認下さい。

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