崖錐(がいすい)

image083崖錐(がいすい)は、おもに重力の作用によって急崖の下に堆積した岩屑から成る地形です。極めて不安定な斜面であり、崖錐上を歩くと岩塊が転がり落ちるような状況や、1歩進むと半歩ずり落ちるような状況のところです。不安定な斜面であるため、末端部が侵食されると容易に崩壊を起こします。

 

崖錐は岩塊や岩片、土砂で構成された堆積物のため、水分が少なく植物が育ちにくい環境です。簡単にいえば、崩落してきた岩の塊や土砂が堆積した所と考えて下さい。山を見上げたり、見渡すと木が生えていなくて、白く地面が見える所が崖錐です。住むにはかなり危険な所(行くのも大変ですが)ですので、家を建てることできないと考えてください。

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